
シュトレン
stollenはドイツ🇩🇪で伝統的に食べられているクリスマスの菓子パンです。
クリスマスの4週前の日曜日からイブ迄のアドベント期間に、少しずつスライスして食べます。シュトレンは、作ってから日が経つにつれフルーツやスパイスに洋酒が馴染んで香り高くなり、味わいが深まります。
シュトレンとは、ドイツ語で坑道を意味し、
パンの形は、トンネルや柱を表しているとか、イエスキリストの誕生した時のおくるみや枕の形だとか言われていますが、焼き上がりにバターをたっぷり塗り、粉砂糖をまぶして真っ白に仕上げます。
シュトレンで有名な、ドレスデン地方では、第二アドベント前の土曜日に巨大なシュトレンがパレードするシュトレン祭りがあり、3〜4tもあるシュトレンが大きなナイフで切り分けられ参加者に配られるそうです。
ドレスデンシュトレンには、小麦粉の60%以上のフルーツと、30%以上のバター(マーガリン不使用)を使うという基準が設定されていてレシピが大切に守られています。
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